ソフトクリーム研究所
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■ はじめに

ここではソフトクリームについての
簡単な予備知識について紹介します。
自身も殆ど知らない事だらけだったので
調べてたりして勉強になってしまいました
また、ソフトクリームという枠でくくらず
それに関係する周辺の要素についても
紹介する場合があります
まずはさっと目を通して
ちょっと予習してもらえればと思います



■ アイスクリーム類の定義

一般に使われるアイスクリームと国の法的基準で分類しているそれとでは
違うところがあるので、よく分からなくしている原因だと思います。

国の基準(乳および乳製品の成分規格等に関する省令:略して乳等省令とよんでるらしい)
では
生乳、牛乳もしくは特別牛乳または、これらを原料として製造した食品を加工し
または主要原料としたものを凍結させたものであって、乳固形成分3.0%以上を含むもの
(発酵乳を除く)
をアイスクリーム類と定義されているのだそうです。

そのアイスクリーム類は
更に3種類に区分けされています。

名称 乳固形分 乳脂肪分
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上
ラクトアイス 3.0%以上 -
氷菓 - -

販売の際に表示される名称です。
氷菓はアイスクリーム類の基準外で一般食品になります。
上に位置づけられている方が何だか質がよさそうな感じしますが
乳製品としてのアイスクリームの位置づけに過ぎないので
単に美味しさの基準とは関係ないです。

製品には表示義務があるので商品の包装や、店頭販売の場合
お店の中の見えるところに記載されているはずなので
それをちょっと見て違いを確かめるのも面白いと思います。

このように国ではそうした区分がなされているのですが
我々が日常使っているアイスクリームは広義の意味として
使っていますね
ソフトクリーム研究所でもアイスクリーム(アイス)と 称する場合、一般名として使っていきます。


■ ソフトクリームとアイスクリーム

ソフトクリームもアイスクリームの類ですが
ソフトクリームといえばあのやわらかさが大きな特徴と言えます。
原料は同じでもそれだけの違いで呼び名が変わるのか
アイスクリームとはほとんど兄弟みたいなもんですね。
製造過程に目をやるとその違いが分かります。
アイスクリームでは混ぜ合わせた原料
(専門的にはアイスクリームミックス、または単にミックスと呼ぶそうです)
を凍結させるのですがその後に
硬化と言う行程があります。
ここでは温度を更に下げ、アイスクリームの形が整い
いわゆる固まった状態にするのですが
ソフトクリームではそれをやらないために
柔らかな状態で口に入ることになります。
その為に温度の差もあります
凍結の状態がマイナスの5度くらいですから
アイスクリームの保存の温度−18以下度と比べると
かなり違いますね

両者、製造行程の違いから同じ機械では出来ないそうです
また、ソフトクリームでは保存が効かないので作り置きができません


■ 原料〜牛乳、乳製品
ホルスタイン種
↑ホルスタイン
首だけしか写ってない
ジャージー種
↑ジャージー
こちらは全体の姿
ヤギ
↑ヤギ
草をむしゃむしゃ


ソフトクリームを形成する欠かせない主原料です。
これら主原料は加工による差がでないので
原料そのものの質の差が重要な点になってきます。
元をたどると乳牛が決め手になってきます。

乳牛について見ていきましょう
・ホルスタイン種
日本のまたは世界の代表的乳牛ですね。
オランダからドイツ付近のホルスタイン地方が原産の乳牛で
いわゆる白と黒の斑模様をした奴等です。
日本の乳牛はほとんどがホルスタイン牛だそうです
環境に適応しやすく乳量が多いのが特徴です

・ジャージー種
イギリスのジャージー島という所の原産です
柔らかな茶褐色をした牛です
ホルスタインよりも乳脂肪の割合が多いです
数はホルスタインより全然少ないですが
牧場に行きますと場所により見ることが出来ますし
ジャージー乳を使用したソフトクリームも
探すとありますね

・ガンジー種
イギリスのガンジー島原産の種です
らくだっぽい色をしていますが
自身も見た事はないので大きなことは言えません
とてもコクのある牛乳だそうです
ガンジー乳ソフトもまだ食べたことはありません

(その他)羊乳、ヤギ乳
たまにありますね
独特の風味があるようですが

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